新婦様の着物の部分に差し込む、小物のご紹介をさせていただきますね!
『筥迫(はこせこ)』は、江戸時代に化粧道具やお懐紙を入れた「化粧ポーチ」のようなものです。
“私は、夫以外の男性に染まりません。”という力強い意思が込められています!
『懐剣(かいけん)』は、布で出来た袋の中に短刀が入っていて、帯の左側にさしておきます。
短剣が入っていることから“魔よけ”の意味が込められています。
また、“自分の身は自分で守ります”という女性の意思表示でもあります。
このように小物ひとつひとつに意味があるので、豆知識も増やしながら楽しくお打ち合わせを行っていきたいと思います^^